薬ごとの特徴

薬ごとの特徴

バルプロ酸(デパケン、セレニカ)

特徴*他の気分安定薬と比べて副作用も少なく使い勝手がいい*定期的な採血が必要 ※特に薬剤とアンモニアの血中濃度、肝機能について注意して確認する*性格行動障害(易怒性が高く常に起こっているイメージ)に対しても使われる ※てんかんでも双極性障害...
薬ごとの特徴

炭酸リチウム(リーマス)

特徴*双極性障害の第一選択薬とされる場合がある*定期的な血中濃度モニタリングが必要*気分安定薬の中で唯一眠気が出にくい*単剤では効果発現までに3~4週間かかる →躁状態への使用時は効果発現までが速く、鎮静効果もある  抗精神病薬と併用される...
薬ごとの特徴

タンドスピロン(セディール)

特徴*セロトニン神経系に選択的に作用(亢進しているセロトニン神経活動を抑制)することで 過剰な興奮を抑制することにより効果を発揮する*抗不安作用は弱いが筋弛緩作用や依存性・耐性が生じないため安全性が高い*抑うつ作用、精神疾患などに伴う認知機...
薬ごとの特徴

ロフラゼプ(メイラックス)

特徴*ベンゾジアゼピン系*抗不安作用は中程度、催眠作用・筋弛緩作用はともに弱め*抗けいれん作用は強い*メリット:作用が非常に長く状態を安定させやすい デメリット:日中の眠気やふらつき、集中力の低下などの持ち越し効果が出てしまう       ...
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クロナゼパム(リボトリール、ランドセン)

特徴*ベンゾジアゼピン系:抗てんかん薬*脳の活動を鎮め、てんかんが起こりにくい状態をつくる*基本的にてんかん発作に対して用いられる*パニック障害などの精神疾患にも応用されることがある*むずむず脚症候群やアカシジアにも有効*ジアゼパム換算:0...
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クロキサゾラム(セパゾン)

特徴*ベンゾジアゼピン系*手術前の不安の除去にも使われる*24時間作用し、中程度の強さを持つ*心的外傷後ストレス障害のフラッシュバックに頓用で有効であることがある 基本的な用法*適応  ・神経症における不安・緊張・抑うつ・強迫・恐怖・睡眠障...
薬ごとの特徴

ジアゼパム(セルシン、ホリゾン)

特徴*ベンゾジアゼピン系*抗不安作用は中程度、催眠作用・筋弛緩作用は強い*抗けいれん作用も強い*作用が24時間以上持続するため、体内の薬剤血中濃度を一定に保つことが可能 →状態を安定させやすい*アルコール離脱や、その際に症状が出た時の経口・...
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ブロマゼパム(レキソタン)

特徴*ベンゾジアゼピン系*抗不安作用は強く、催眠作用は中程度、筋弛緩作用は強い*不安や緊張だけでなく、強迫・恐怖症にも効果がある*坐薬も存在するが、麻酔前投与としてのみ使用される*ジアゼパム換算:2.5 基本的な用法*適応  ・神経症におけ...
薬ごとの特徴

ロラゼパム(ワイパックス)

特徴*ベンゾジアゼピン系*抗不安作用は強く、催眠作用は中程度、筋弛緩作用は比較的弱め*代謝経路が他の抗不安薬とは違い、CYPによる代謝を受けないため、 身体への負担が少なく、肝機能・腎機能が低下している患者にも使用できる →肝代謝、腎排泄*...
薬ごとの特徴

アルプラゾラム(ソラナックス、コンスタン)

特徴*ベンゾジアゼピン系*抗不安作用・催眠作用は中程度、筋弛緩作用は比較的弱め →日中でも服用しやすい*不安症状に対しては即効性があるが、癖になってやめにくい →30分~1時間で効果が得られるため頓服として使用されることも多い*ジアゼパム換...