メマンチン(メマリー)

特徴

*認知症の易怒性、興奮、焦燥、攻撃性を穏やかにする

*眠前に内服すると夜間穏やかにお休みできる

*アルツハイマー型認知症と診断された患者にのみ使用すること

 

基本的な用法

*適応:中等度及び高度アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制

*開始量:5mg/日  分1
 維持量:20mg/日 分1
  ※1週間に5mgずつ増量する

*1日1回5mgからの漸増投与は、副作用の発現を抑える目的であるため
 維持量まで増量すること

*高度の腎機能障害のある患者には、患者の状態を観察しながら慎重に投与し、
 維持量は1日1回10mgとすること

 

動態的特徴

*約5~6時間で最高血中濃度に達する

*半減期は約55~71時間

*代謝:CYPでは代謝されにくい

 

製剤の特徴

*湿気を避けて保存すること

吸湿により錠剤表面がざらつくことがある

*5mg錠、10mg錠は、それぞれ錠剤表面に使用色素による
 赤色、黄色の斑点が見られることがある

 

副作用の特徴

*傾眠、過鎮静、腎機能悪化、便秘、ふらつき

 

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