特徴
*意欲低下、不安焦燥に効果あり(発語が増える、関心が高まる、など)
*アルツハイマー型認知症と診断された患者にのみ使用すること
*アルツハイマー型認知症患者では体重減少が認められることがある
コリンエステラーゼ阻害剤において体重減少が報告されている
→治療中は体重の変化に注意すること
基本的な用法
*適応:軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制
*開始量:4mg/回 分2 (8mg/日)
4週間後:8mg/回 分2 (16mg/日)
最大量:12mg/回 分2 (24mg/日)
※増量する場合は変更前の用量で4週間以上投与した後に増量する
*8mg/日投与は有効用量ではなく、消化器系副作用の発現を抑える目的なので、
原則として4週間を超えて使用しないこと
*中等度の肝障害患者では4mg/回を分1から開始し、少なくとも1週間以上投与した後
1日8mg(4mg/回 分2)を4週間以上投与し、増量する
ただし、1日16mgを超えないこと
*副作用を軽減するため、食後に投与することが望ましい
*他のアセチルコリンエステラーゼ阻害作用有する同効薬(ドネペジル等)と
併用しないこと
動態的特徴
*約1~1.5時間で最高血中濃度に達する
*半減期は約8~9.4時間
*代謝:CYP2D6、3A4
*食事の影響は認められない
副作用の特徴
*消化器系症状がメイン
→悪心(14.9%)、嘔吐(12.4%)
*脚ブロック
