特徴
*ベンゾジアゼピン系
*抗不安作用は強く、催眠作用は中程度、筋弛緩作用は強い
*不安や緊張だけでなく、強迫・恐怖症にも効果がある
*坐薬も存在するが、麻酔前投与としてのみ使用される
*ジアゼパム換算:2.5
基本的な用法
*適応
・神経症における不安・緊張・抑うつ及び強迫・恐怖
・うつ病における不安・緊張
・心身症(高血圧症、消化器疾患、自律神経失調症)における身体症候並びに
不安・緊張・抑うつ及び睡眠障害
・麻酔前投薬
| 神経症・うつ病におけるもの | 心身症におけるもの | 麻酔前投与 | |
| 用量 | 6~15mg/日 | 3~6mg/日 | 5mg/回 |
| 用法 | 1日2~3回 | 1日2~3回 | 就寝前または手術前 |
*適宜増減コメントあり
動態的特徴
*約1時間で最高血中濃度に達する
*半減期は約20時間
*食事の影響:空腹時に内服すると血中濃度が高くなる
製剤の特徴
*投薬量は1回30日分を限度とされている
副作用の特徴
*筋弛緩作用が強いため、ふらつき(7.2%)や転倒に注意が必要
*作用時間が比較的長いため、日中の眠気(20.6%)に注意が必要
*疲労感(5.0%)も報告あり
