特徴
*ベンゾジアゼピン系
*抗不安作用は中程度、催眠作用・筋弛緩作用は強い
*抗けいれん作用も強い
*作用が24時間以上持続するため、体内の薬剤血中濃度を一定に保つことが可能
→状態を安定させやすい
*アルコール離脱や、その際に症状が出た時の経口・非経口投与として用いられる
*ダイアップ坐薬:熱性けいれんに使用(6ヶ月から5歳くらいまでの小児)
*ジアゼパム換算:5
基本的な用法
*適応
・神経症における不安・緊張・抑うつ
・うつ病における不安・緊張
・心身症(消化器疾患、循環器疾患、自律神経失調症、更年期障害、
腰痛症、頸肩腕症候群)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ
・下記疾患における筋緊張の軽減
脳脊髄疾患に伴う筋痙攣・疼痛
・麻酔前投薬
| 通常 | 小児 | 筋痙攣患者 | 麻酔前投薬 | |
| 用量 | 5~5mg/回 | 3歳以下:1~5mg/日 4~12歳:2~10mg/日 | 2~10mg/回 | 5~10mg/回 |
| 用法 | 1日2~4回 | 1日1~3回 | 1日3~4回 | 就寝前または手術前 |
| 最高投与量 | 15mg/日 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
動態的特徴
*約1時間で最高血中濃度に達する
*半減期は57時間
製剤の特徴
*投薬量は1回90日分を限度とされている
副作用の特徴
*呼吸抑制、循環抑制に注意が必要
