特徴
*セロトニンとノルアドレナリン再取り込み阻害作用があるが、
セロトニンよりもノルアドレナリンの再取り込み阻害作用がはるかに強い
*SNRIの他の2剤より効果は弱いが副作用も少なく安全性が高い
*外国では線維筋痛症の慢性疼痛に使われる
基本的な用法
*適応:うつ病・うつ状態
*開始量:25mg/日
維持量:100mg/日
用法:分2~3 食後投与
*適宜増減コメントあり
*高齢者:維持量は60mg/日
動態的特徴
*約2時間で最大血中濃度に達する
*半減期は約8時間
*腎排泄のため肝機能障害があっても使えるが、尿閉(前立腺疾患等)のある患者には禁忌
*高齢者では血中濃度が上昇し、薬物の消失が遅延する傾向が認められる
*食事の影響は認められない
製剤の特徴
*空腹時に服用すると嘔気、嘔吐が強く出現する恐れがあるので、
空腹時の服用は避けること
副作用の特徴
*嘔気、嘔吐、便秘などが多い
*ノルアドレナリンの作用があるため血圧上昇や動悸などにも注意が必要
*セロトニン症候群、悪性症候群、SIADH
