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薬ごとの特徴

シアナミド(シアナマイド)

特徴*アセトアルデヒド脱水素酵素を阻害することで血中のアセトアルデヒドを増加させ、 不快な悪酔い症状(頭痛・吐き気・動悸・顔面紅潮など)を引き起こす →アセトアルデヒド症候群*飲酒試験が終了するまでは入院させることが望ましい*本剤服用中は医...
現場で使える表

気分安定薬の用量表

はじめて精神科門前に来た時、どの薬が初期投与量が決まっていて、また、用量の上限がいくつまでなのかが全く分かりませんでした。そのことから、まずは、ん?と思えることが重要と思い、用量表を作ってみようと決心。私が気になった部分で作りますが、こうい...
病気と治療薬

双極性障害

概要*気分が極端に高揚する「躁状態」と、気分がひどく落ち込む「うつ状態」の病相を繰り返す*特徴 ・10代後半~30代に発症することが多い ・性差はほとんどない ・うつ病と診断されてもその後躁状態を経験して双極性障害と診断が変更されるケースも...
薬ごとの特徴

カルバマゼピン(テグレトール)

特徴*強力な鎮静効果と抗躁効果がある*病院・先生にもよるが、肝機能障害や抗コリン作用による便秘や尿閉、時に重篤な皮膚症状を 伴ったり、併用薬に注意が必要なことが多いことから使用頻度は減ってきている*ラピッドサイクラーなど再発頻度が多い患者に...
薬ごとの特徴

ラモトリギン(ラミクタール)

特徴*他と異なり抗うつ効果が優位なのが特徴*重篤な副作用の発現頻度は低く、催奇形性も低い →妊婦にも比較的安全に使用できる*治療初期よりも再発や再燃を抑えるために使われることが多い →うつ病相の再発予防に優れた効果を発揮する*境界性パーソナ...
薬ごとの特徴

バルプロ酸(デパケン、セレニカ)

特徴*他の気分安定薬と比べて副作用も少なく使い勝手がいい*定期的な採血が必要 ※特に薬剤とアンモニアの血中濃度、肝機能について注意して確認する*性格行動障害(易怒性が高く常に起こっているイメージ)に対しても使われる ※てんかんでも双極性障害...
薬ごとの特徴

炭酸リチウム(リーマス)

特徴*双極性障害の第一選択薬とされる場合がある*定期的な血中濃度モニタリングが必要*気分安定薬の中で唯一眠気が出にくい*単剤では効果発現までに3~4週間かかる →躁状態への使用時は効果発現までが速く、鎮静効果もある  抗精神病薬と併用される...
病気と治療薬

抗不安薬

特徴*別名:精神安定剤、マイナートランキライザー  ※抗精神病薬:メジャートランキライザー*現在用いられている抗不安薬のほとんどの薬がベンゾジアゼピン系*30分~1時間程度で効果が現れるものが多い*依存性や耐性、離脱症状に注意が必要 ※短時...
薬ごとの特徴

タンドスピロン(セディール)

特徴*セロトニン神経系に選択的に作用(亢進しているセロトニン神経活動を抑制)することで 過剰な興奮を抑制することにより効果を発揮する*抗不安作用は弱いが筋弛緩作用や依存性・耐性が生じないため安全性が高い*抑うつ作用、精神疾患などに伴う認知機...
薬ごとの特徴

ロフラゼプ(メイラックス)

特徴*ベンゾジアゼピン系*抗不安作用は中程度、催眠作用・筋弛緩作用はともに弱め*抗けいれん作用は強い*メリット:作用が非常に長く状態を安定させやすい デメリット:日中の眠気やふらつき、集中力の低下などの持ち越し効果が出てしまう       ...