特徴
*他と異なり抗うつ効果が優位なのが特徴
*重篤な副作用の発現頻度は低く、催奇形性も低い
→妊婦にも比較的安全に使用できる
*治療初期よりも再発や再燃を抑えるために使われることが多い
→うつ病相の再発予防に優れた効果を発揮する
*境界性パーソナリティ障害の易怒性にも効果がある
*全身症状を伴う重篤な皮疹が投与開始後8週間以内に出現することあり
※警告として皮膚関係の副作用が挙げられているため注意が必要
基本的な用法
*適応:様々なてんかん発作に対する単剤治療・併用治療
双極性障害における気分エピソードの再発・再燃抑制
※今回は双極性障害をメインにするため、てんかんに関する用法はカットさせていただきます
*用法用量
トーワさんのラモトリギン錠の添付文書よりお借りしました
(引用のやり方が異なっていたら申し訳ありません…)
*いつから飲み始めたのか、何と併用しているのかをしっかり把握していく必要がある薬
*最大投与量も状況によって異なるので注意が必要
動態的特徴
*約1時間で最高血中濃度に達する
*半減期は43~48時間
*食事の影響は認められない
製剤の特徴
*本剤は少量の水と共にそのまま服用する、あるいは咀嚼又は少なくとも錠剤が
浸る程度の少量の水に溶かして服用するよう指導すること
副作用の特徴
*皮膚障害
→発疹が出現した場合は軽微であっても原則中止し皮膚科へコンサルトする
*発疹、めまい、胃腸障害(嘔気・嘔吐・下痢等)、肝機能検査値異常が5%以上で見られ、
傾眠が特に高く15%ほどであらわれる

