特徴
*強力な鎮静効果と抗躁効果がある
*病院・先生にもよるが、肝機能障害や抗コリン作用による便秘や尿閉、時に重篤な皮膚症状を
伴ったり、併用薬に注意が必要なことが多いことから使用頻度は減ってきている
*ラピッドサイクラーなど再発頻度が多い患者にも有効
※ラピッドサイクラー:1年間に4回以上躁状態とうつ状態が入れ替わる状態
*定期的に視力検査を行うことが望ましい
基本的な用法
*適応:①精神運動発作、てんかん性格およびてんかんに伴う精神障害、
てんかんのけいれん発作:強直間代発作(全般けいれん発作、大発作)
②躁病、躁うつ病の躁状態、統合失調症の興奮状態
③三叉神経痛
*①、②の用法用量
開始量:200~400mg/日 分1~2
維持量:600mg/日
最大量:1200mg/日
*③の用法用量
開始量:200~400mg/日
維持量:600mg/日
最大量:800mg/日
動態的特徴
*CYP3A4を誘導するため、投与開始後しばらくすると血中濃度が低下していく
*多くの薬剤の代謝を促進するため、薬物相互作用が非常に多い
*約2.5時間で最高血中濃度に達する
*半減期は約50時間
製剤の特徴
*開封後は遮光して保存すること
副作用の特徴
*ふらつき、眠気、めまい、低ナトリウム血症、血球減少、聴覚障害など
